製造技術

メイド・イン・カケガワの誇りをグローバルに展開する。

製造現場にとって、通常なかなか触れることのできない市場の声、特に海外のマーケット情報は大変貴重です。世界規模で進んでいるカーボンニュートラルな未来への取り組みも含め、何が市場で求められているのか、お客様はヤマハ製品に何を期待しているのかを製造現場でも共有。技術部門との連携の下に極限までリードタイムを短縮し、速やかに市場の期待に応えています。

ものづくり技術の最前線を担う

ものづくり企業の基盤となるのが、製造技術です。ヤマハモーターパワープロダクツでは、永年にわたって培ってきた独自の生産技術を駆使して、原材料の調達から量産、品質保証まで一貫した体制を構築。当社で開発を行っているLLVやパワープロダクツ製品に、ヤマハブランドの信頼性と高い付加価値を実現しています。

現在、当社ではゴルフカーに代表されるLLVと、発電機・除雪機といったパワープロダクツ製品が主要生産品目となっていますが、今後は市場ニーズの多様化や生活様式の変化により、これまでにないジャンルの製品が求められるかもしれません。当社の生産部門は、技術・マーケティング部門と連携し、最新の市場ニーズをタイムラグなく把握すると同時に、多品種生産に対応した自動化技術やメカトロニクス、デジタル技術を生かした最新の製造技術を蓄積して、新製品の速やかな開発・供給を支えています。

※LLV=Low speed & Light Vehicle
製造技術

ヤマハブランドの信頼を、全てのプロセスで支える

品質管理と改善を行う機能を一部門にまとめることで、製造過程のあらゆるプロセスを俯瞰した品質改善に取り組んでいます。社内の各部門はもちろん、お客様から寄せられるご要望もダイレクトに集約。企画・開発・製造といったものづくりの一連のプロセスに適切なフィードバックを行い、付加価値の高い製品をより低コスト・スピーディーに実現する仕組みづくりにまい進しています。

また、海外工場におけるマザー工場としての役割も果たし、効率的なコスト管理により、グローバル市場で競争力のある製品づくりを実現しています。『MADE IN JAPAN』ならぬ『MADE IN KAKEGAWA』クオリティーの実現が、私たちの誇りです。
製造技術