バイヤーアシスタント（一般職）｜社員メッセージ｜ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社

私の担当工場の円滑な生産を、情報面から支える

製品に使用する部品や資材を調達する「バイヤー」のアシスタントをしています。具体的には、生産管理が作った生産計画に基づいてボルトやハーネスなどの発注や納期の調整、伝票の処理、取引先への連絡などを行います。数量やスケジュールによっては納期に間に合わなかったり、品質についてトラブルがあったりするため、内容を正確に把握しバイヤーや取引先、現場に早く正確に情報共有することが重要です。初めのうちはボルトのことをネジと呼ぶなど部品の名前すらままならない状態でしたが、自分で調べたり先輩やお客様に教えてもらったりしながら覚えていきました。

やりがい人と人を結んで、職場を超えた貢献を果たす

取引先と現場、両方の事情がわかる立場で板挟みになることが多いので、自分の働きによって部品が納期に間に合うなど貢献できた時に感謝されることがうれしいです。仕事をする上で心掛けているのは、依頼にはなるべく早く応えること。また、仕事柄お願いをすることが多いため、良好な関係を築けるよう仕事の話に少し雑談を挟むなど積極的にコミュニケーションを取るようにしています。また、全取引先が一堂に会する年1回の報告会では、これまで会社やバイヤーが築き上げてきた信頼関係を目の当たりにし「製品やビジネスはこれだけの方々に支えられているのか」と感動しました。

目標視野を広げ、周囲から頼られる人材に

今の目標は2つあります。ひとつは、仕事を「点」ではなく「線」でとらえて取り組むこと。一通りの仕事はこなせるようになりましたが、例えば、今作成している書類がいつ、だれの、何のために必要なものなのかを把握するなど、全体像を理解した上で目の前の仕事に取り組むよう心掛けています。もうひとつは、より信頼される人になることです。現在は先輩に相談・確認しながら仕事を進めているため、いずれ自分が先輩になった時に後輩に教えるためにも、もっと調達について知識と理解を深めたいと思います。

プライベート趣味のゴルフを通じて、仕事のやりがいを高める

学生時代にゴルフ部に所属していたこともあり、先輩や同僚からゴルフへ誘っていただく機会が多いです。普段の仕事の中では関わりのない他部署の方とも交流ができるので楽しいですね。学生時代は気にもならなかったゴルフカーですが、仕事で関わるようになった今では「あ、これ私が調達した部品だ」とつい写真を撮ってしまうくらい気になります。ゴルフカーに限らず、どんな製品にもたくさんの人の努力や情熱が詰まっていると思うと感慨深いですね。