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未知の技術に挑み、
次世代のLLVに
新たな価値を与える。

技術・開発:開発(設計)

Y.I

明日のLLVと
社会の関わりを見据えて

私の担当主担当としてプロジェクトを統括

ゴルフカーなどのLLV(Low speed & light Vehicle)の動力源である、パワートレインの先行開発と設計を担当しています。先行開発の役割は、通常の開発とは異なり、次世代モデルに向けた新しいアイデアを形にし、それを量産につなげていくことです。主担当としてプロジェクト全体を取りまとめつつ、自分の担当部品の開発・設計を行っています。先行開発は研究に近い面があり、試行錯誤も多い仕事ですが、技術論文や業界の最新トレンドなどを参考にして、次世代のLLVに求められる技術やアイデアを探索しています。

印象に残った仕事チーム一丸で乗り越えた
前例のない挑戦

これまで社内に存在しなかった技術に挑戦し、新しいものを生み出すことができるのが先行開発の一番の魅力です。しかしその反面、社内に前例がないために仕事の進め方から考えなければいけないこともあり、進捗が滞るといったピンチもしばしばあります。そうしたときに頼りになるのが、専門知識を備えた仲間の存在です。開発や試作、評価といったさまざまなプロセスで課題を先送りにすることがないよう曖昧な情報を排除し、常に先の展開をメンバー全員と共有しながら、チームワークで困難を乗り越えてきました。
当社は完成品メーカーなので、部品単体ではなく製品全体の構成を俯瞰しながら設計に携わることができます。『もっといいものを世の中に届けたい』という想いが仕事に直結しているため、メンバー一人一人の士気が高いことが強みです。チームリーダーとしてはまだまだ未熟ですが、そうした個々人の力を最大限に生かせる、自由で活気あるチームづくりをこれからも目指していきます。

目標LLVがもっと社会で活躍するために

今、当社のLLVは大きな飛躍のチャンスを迎えています。従来はゴルフコースで使われるゴルフカーが主流でしたが、北米を中心に地域コミュニティーや施設内の移動手段として使われている他、日本国内でも高齢化社会に対応する新しい交通システムとしての期待が高まっています。
私たちの担当するパワートレインは、車両の性能に多大な影響を与えます。動力伝達の効率化によって航続距離を延長したり、スムーズな乗り心地や操縦性を実現したり、タイヤのスリップ制御により安全性を向上させたりと、さまざまなアプローチが可能です。自分の設計した車両が街を走り、人の役に立っているところを見る日を目標に、開発技術やチーム運営のスキルを磨くため日々精進しています。

プライベートオフも全力。
それが一番のリフレッシュ

以前からバイクでツーリングに出掛けたり、車でサーキットを走ったりとモビリティに関連した趣味を楽しんでいましたが、LLVに関わるようになってからはより四輪への興味が強くなりました。自動車関連のミュージアムを巡って歴史的な知識を深めたり、新型車の諸元や街を走る車の挙動を意識してみたりと、車との関わり方にも変化が出てきています。もともと思い立ったらすぐに行動したい性格ということもあって、それ以外の趣味──スポーツからプラモデルづくりまで時間はいくらあっても足りないくらいですが、休みはしっかり取れる会社なのでいいリフレッシュになっています。今は本格的なキャンプに挑戦すべく、いろいろと準備を進めています。

SCHEDULE

  • 8:45 出社
    メール確認、タスク整理

  • 9:00 先行開発
    先行開発製品の部品設計

  • 10:00 仕様検討
    パワートレイン目標性能の検討

  • 12:00 昼食

  • 13:00 打合せ
    先行開発の進捗について打ち合わせ

  • 15:00 解析
    性能確認

  • 16:00 確認業務
    解析結果まとめ、成果振り返り

  • 17:30 退社

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当社は若手が積極的に動ける雰囲気があり、組織全体が柔軟で、個々の意見が尊重される会社です。自分の業務が車両というシステムの中でどのように役立っているかを実感でき、さらに自分の担当分野を広げることで、もっと自分のこだわりやアイデアを製品に反映することも可能です。モビリティに興味のある方は、ぜひ当社のインターンシップや説明会、会社見学などでLLV開発の魅力に触れてみてください。一緒に未来のモビリティをつくりましょう!