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社内の各部署を
縦横に結び、
品質向上をリードする。

技術・開発:品質技術

M.K

若手でも大きな裁量。
それがやりがいにつながる

私の担当エラーの発生を未然に防ぐ。
それが品質管理の真髄

当社で製造しているエンジン用のアルミ鋳造品やクランクシャフトなどの鋳鉄製品の品質管理を担当しています。実際に製造現場に赴き、素材や部品に触れながら製品品質の安定・向上を目指しています。品質管理の理想はエラーの発見ではなく未然防止にあるので、過去の不具合情報を徹底的に分析し、設備や工程、場合によっては設計など多面的なアプローチで再発防止に努めています。

印象に残った仕事初めて任された、
規模も金額も大きな仕事

アムスラー試験機という、高額な設備の導入を任されたことです。私の所属する品質技術課では試験機の管理も担当しており、必要に応じて設備の更新を行っています。そのため私がアムスラー試験機の導入担当に任命されたのですが、なぜこの試験機が必要なのか、導入によってどのような利点があるかなどを社内会議で説明しなければならず、プレゼンの準備に大変苦心した思い出があります。上長や先輩のアドバイスを受けながら何とか無事に乗り越えましたが、伝えたいポイントを簡潔にまとめる、質問への回答を事前に想定しておくなど、現在の業務にも通じる大切なことを学んだ経験でした。

目標専門性と幅広い視野を兼ね備えた
エンジニアに

私の目標は、専門分野を究めつつ、その周辺の技術にも幅広く精通する「T型技術者」になることです。品質管理の業務は、さまざまなプロセスに広く関わります。現在担当している鋳造・加工の分野でも、鋳造・加工の条件や設備の知識、素材など広範な知識が必要ですし、再発防止の取り組みの中で、設計や工程に関わる場合もあります。主担当業務について誰にも負けない知識と経験を培いつつ、その他の分野についてもなるべく携わっていくことを心掛けています。

プライベート仕事と趣味を両立する、
ゴルフに熱中

当社はゴルフカーを製造しているからかゴルフを趣味にしている方が多く、気がついたら私の交友関係はゴルフ中心になっていました(笑)。休日はゴルフの練習をしたり、同期や友人とラウンドしたりしてリフレッシュしています。品質管理の仕事に就いてから、プライベートでも「モノ」や「サービス」に触れる時、それを作った人や提供している人の存在を意識して、感謝の気持ちを持つようになりました。私の仕事も、どこかで誰かの役に立っているかと思うと、感慨深いものがあります。

SCHEDULE

  • 8:00 出社 
    メールチェック、グループミーティング

  • 10:00 現場確認
    現場リーダーと打ち合わせ

  • 11:00 伝票処理等

  • 12:20 昼食

  • 13:00 課内勉強会

  • 14:00 測定業務

  • 16:00 報告資料作成

  • 17:00 退社
    ゴルフの練習へ

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当社の魅力は、適度な規模感にあると感じています。周囲や上司に自分の考えを伝えやすく、それが仕事にも反映されやすい。意欲的な方にとっては、大きなやりがいを得られる環境だと思います。ヤマハ発動機グループの技術講座や、社内の勉強会など、学ぶ機会や制度が十分に用意されていることも当社の特長です。世界に届くものづくりを自分の手で支える。そんな醍醐味を味わえる当社で、一緒に頑張ってみませんか。