Message

学生時代に感動したヤマハの
モノづくりを自ら体現し
より多くの人に
役立つ製品を届けたい。

技術・開発:開発(設計)

Y.B

設計したものが注目される喜び

私の担当特別仕様のゴルフカーの設計

お客様のニーズに合わせてカスタムを行うゴルフカー/ランドカーの内装設計を担当しています。公道を走る車両の場合には、法律に則って、ウインカーやヘッドライトなど通常のゴルフカーにはない部品も必要です。また、より多くの荷物を載せられるよう荷台を取り付けるなど、お客様の使用シーンに合わせたカスタムを行っています。お客様となるのは行政機関やタクシー会社など幅広く、1カ月で4~5台ほどを手掛けています。

やりがい設計した車両が実際に使われる

自分が設計に携わった車両が、実際に使用されているシーンを目の当たりにしたとき。観光用の車両として使用される場合などは、ウェブサイトなどで「今日はこんなお客様が乗車されました」といった情報が載っているので、うれしくてつい見てしまいます。また、ヤマハブランドとしての信頼があるため、国が提言しているプロジェクトにも関わることができ、仕事のスケールの大きさを間近で感じることができます。

印象に残った仕事エンターテインメント用車両を設計

大手メーカーとの共同開発プロジェクトでエンターテインメント用車両の内装設計をしたことです。具体的にはFRP部品や固定用のブラケットなどの設計を担当しました。通常の車両よりもさらに緻密な設計寸法だったため、苦労しましたね。スケジュールがタイトだったため、時間の使い方や効率をかなり意識しました。まだ入社して間もなく、はじめの頃は電話対応でさえ自信がなかった自分が、プロジェクトを通しサプライヤーの方や試作メーカーの方とも円滑にコミュニケーションを取れるようになっていき、自分自身の成長を実感できましたね。

現在の目標より多くの人に役立つ製品を
開発したい

ヤマハ製品の作り込みに感動して入社を決めました。コストや作りやすさなどメーカー本位ではなく本当にユーザー目線でのモノづくりをしていると感じたからです。現在、そのヤマハ製品の開発に自分が携わっていると思うと感慨深いものがあります。これからはもっと人の役に立つ製品を開発したいと考えています。より多くの方に「ありがとう」と言っていただけるような、そして「さすがヤマハ」と満足していただけるような製品を開発することが私の目標です。

SCHEDULE

  • 9:30 出社
    メールチェック

  • 11:00 会議
    グループミーティング

  • 12:00 昼食

  • 12:45 車両組立
    車両部品確認、試作品組立

  • 17:00 設計
    新規部品の設計

  • 19:30 退社

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やる気次第でいろいろなことにチャレンジできる会社です。一部の部品だけでなく車両全体の設計開発ができるのは完成品メーカーだからこそだと思います。また、年齢や入社年数に関わらず、みんなが「仲間」としていいアイデアを出し合う風土があるため、若いうちから自分のアイデアを設計に反映することができます。学生時代、将来はあまり役に立たないと思っていた「FRPで船を作る」経験ですら、車両の内装設計で役に立ちました。学生時代の経験を生かしたい。幅広い経験を積みたい。そんな方はぜひ当社にチャレンジしてみてください。