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優しい音質を実現し、波形ひずみ率を8%以下に低減。
使用可能な電気製品の幅を拡大した「EF900FW」を新発売

2010年04月23日

ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社は、供給電気の波形ひずみ率を低減し、業務やバックアップ電源、日曜大工、レジャーなど、幅広い用途で使用できるヤマハポータブル発電機「EF900FW」を、2010年6月1日より新発売する。
交流定格出力850VA(60Hz)、700VA(50Hz)を発揮する「EF900FW」は、1kVAクラス小型携帯発電機の軽量、コンパクトな特長に加え、発電体に国内主要発電機メーカーで初めて※制動巻線を採用し、さまざまな電気製品に対応したほか、可搬性、収納性を高めた新デザインの採用や、優しい運転音を実現している。
※2010年3月現在。当社調べ。

・波形ひずみ率を当社従来製品の約25%から『8%以下』に低減。使用可能な電気製品を拡大
・運転時に発生する音の変動を低減し、耳障りの少ない『優しい音質』を実現
・優れた『可搬性』『収納性』を実現する新デザイン
・LEMA(社団法人 日本陸用内燃機関協会)の排出ガス自主規制に適合

また、左右に長くラウンドさせ握りやすい形状としたハンドルグリップ、操作性に配慮したコントロールパネル、操作性のよい燃料コック、オイルドレイン追加によるメンテナンス性の向上など、エントリーモデルに相応しく、扱いやすさを追求している。
EF900FW
「EF900FW」
名称 ヤマハポータブル発電機「EF900FW」
発売日 2010年6月1日
メーカー希望小売価格 102,900円(本体価格98,000円、消費税4,900円)
販売計画 10,000台(年間、国内)

《市場背景と製品の狙い》

国内における6kVAまでの小型携帯発電機の総出荷台数は約7万台規模で推移している(2009年現在。当社調べ)。この中で中心となる1kVAクラスが支持される要因は、1)リーズナブルな価格、2)可搬性に優れる軽量設計、3)収納性の高いコンパクトなサイズである。
しかし近年、インバーター発電機の発売が相次いでいることから、1kVAクラスの製品を選ぶお客様からも、価格やサイズだけでなく、より安心できる電気の供給や運転音の質向上などの付加価値が求められるようになってきた。こういった市場の要望を具現化すべく当社は、これまでの発電機開発で培った技術を投入して、当社従来製品と同等の価格帯、軽量、コンパクトさを追求しながら、波形ひずみ率や運転時の音質などを見直し、開発したのが「EF900FW」である。

《EF900FWの主な特長》

■波形ひずみ率を従来当社製品の約25%から8%以下に低減、使用可能な電気製品を拡大

「EF900FW」の発電体に国内主要発電機メーカーの小型携帯発電機で初めて※「制動巻線(ヤマハ呼称=フューチャーウェーブ:FW)」を採用した。当社従来製品は、発電体のステータが発生する磁界によりロータ磁界が乱され、波形にひずみが生じていた。そこで「EF900FW」では、ロータに短絡環と制動棒からなる「制動巻線」を装備し、ステータの磁界を打ち消す磁界を作りだすことで出力波形を改善。この結果「EF900FW」の波形ひずみ率は、当社従来製品の約25%から8%以下となり、使用可能な電気製品が増え活躍の場を広げた。
※2010年3月現在。当社調べ。

EF900FWフィーチャーマップ

■人に優しい運転音

通常、運転音は吸気音、排気音、エンジンの爆発音など周波数の異なるさまざまな音が混在している。「EF900FW」では、当社の音質評価技術をもとに周波数毎の音を分析。マフラー容量のアップや構造改善、テールスクリーンの追加により、運転音のなかでも音の変動(ふらつき、うねり)を低減して耳障りの少ない優しい音質を実現した。

■機能と個性を両立した新デザイン

「EF900FW」は、当社従来製品のボディーを一新するデザインを採用し、ヤマハのオリジナリティーを演出した。従来のアールを多用したラウンド型から、直線を基調としたスクエア型に変更し、屋内での保管、車載運搬時などで高い収納性を実現。ボディー前面の両サイドにスタンドを兼ねた2本のポールを搭載して、移動中の衝撃や他の荷物との接触などからボディーを守りながら、設置時の優れた安定感を確保した。また、コントロールパネル上部に立体「YAMAHA」ロゴを配し、当社製品としての存在感を高めている。

■新開発エンジン

2009年に発売し好評を得ているヤマハインバーター発電機「EF1600iS」の「MZ80(79cc)」をベースに、専用設計した新エンジンを採用。LEMA(社団法人 日本陸用内燃機関協会)の排出ガス自主規制に適合しているほか、完成機本体でのリサイクル率は95%(当社算出基準)を達成し、環境にも配慮した設計としている。

■使い勝手のよい充実機能

優れた可搬性を実現するため、ハンドルグリップは左右に長くラウンドし片手、両手、2人でも握りやすい形状とした。コントロールパネルは広いスペースを確保し、コンセントやスイッチ類をより見やすくレイアウトして操作性に配慮した。燃料コックは、周辺のデザインを見直しスペースを拡大して操作性に配慮。また、従来の当社1kVAクラス小型携帯発電機用エンジンにはなかったオイルドレインを追加し、メンテナンス性を向上した。

《EF900FW仕様諸元》

型式 7DY1
発電方式 2極回転界磁形単相交流発電機
交流 定格周波数(Hz) 50 60
定格出力(VA) 700 850
定格電圧/電流(V/A) 100/7 100/8.5
直流 定格電圧/電流(V/A) 12/8 12/8
使用燃料 無鉛ガソリン
燃料タンク容量(L) 2.7
連続運転時間(h)満タン 50Hz 5.0
60Hz 4.0
全長×全幅×全高(mm) 401×298×420
乾燥重量(kg) 24.0
騒音レベルdB(A)7m 62/64(機側7m4方向の算術平均値)

《EF900FWフィーチャーマップ》

EF900FWフィーチャーマップ

本リリースに関するお問い合わせ先

■報道関係者の皆様
ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社
パワープロダクツ事業推進部 第2営業部 国内営業課 担当:田添(たぞえ)
Tel.0537-27-1401 Fax.0537-27-1609

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