
KARTの始まりは今から40年以上も前のこと、アメリカの子供たちの間で流行していた「ソープボックスレース」という、せっけん箱にタイヤを付けたもので坂道を下る遊びを見た、自動車エンジニアのアート・インゲルスという人が、廃材で作ったフレームに動力を付けた4輪車を作ったのが「カート」の始まりとなりました。簡単なはしご型のフレームに芝刈り機用のエンジンを付けただけの物でしたが、これがやがて“ゴーカート”という商品名で発表され、生産・販売されるようになりました。

ちなみに、カートが「KART」なのは、当時マスコミに発表するときに「GO CART」と呼ばれるはずだったのが、ローマ時代に戦車のことをKARTと表記していたことから、記者が勝手にCをKに変えて発表してしまったからだといわれています。
その後、在日米軍によってカートは日本に入り、1959年には日本で初めてのカートクラブ「東京カートクラブ」が誕生し、翌年にはカートの統括組織となる「ゴーカート
クラブ オブ ジャパン」が設立されたことで、日本でのカート発達の基礎ができあがりました。

1973年には「ヤマハレッドアローRC100」が市販され、レーシングカートはより入門しやすく、身近な物となりました。以来20年以上の熟成により、性能の向上はもちろん安全性も高くなり、手軽に楽しめるモータースポーツとして親しまれています。

世界のトップパイロットにもカート出身者が多数います。
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